2015年08月13日
起業家が「とよなか起業チャレンジセンター」を利用する2つのメリット
メッセージオフィスfuwariの五宝みなこです。
2009年、当時の「とよなかインキュベーションセンター」に入居し、5年と少しの期間お世話になりました。起業の準備段階から入居して、利用可能な期間どっぷりお世話になりましたが、ふにゃ~っと卒業いたします。
入居していた約5年を振り返りながら、
「起業家がとよなか起業・チャレンジセンターを利用する」とどんなメリットがあるのか、私が今思うことをまとめておこうと思います。
「起業しよう」と考えている方や、「とよなか起業・チャレンジセンターってどんなところだろう」と興味を持っている方へ、何かの参考になればウレシイです。
■違う分野の方との出会いがある
とよなか起業・チャレンジセンターを利用してよかったと、私が思うことの一つが「様々な人との出会いがある」ということ。「仕事を発注してもらえる」「お客さんになってくれる」「コラボする相手が見つかる」などという意味ではなく、です。
すでに起業している方や市内の経営者さんとの出会いをいただいたことで、一人で学んだり考えたりする範囲を越えて、いろんな考えやものの見方に触れることができました。

(↑アタマ抱えてるのが私♪)
私が印象に残っている「様々な人との出会い」の一つが、市内経営者が集まる経営セミナーです。
半年以上の間、一緒に学んだのは、ものづくりの専門家や何年も商売をなさっている方たち。皆さんが真剣に、そして謙虚に経営についてもっと学ぼうとする姿に触れたことや、わけ隔てなく活発に意見交換をする機会をいただいたことは、起業スタート時期だった私には、とても貴重な経験となりました。
うまい例えが見つからないのですが、
ん~、例えばいつも横から見ていた茶筒を
「わー!これ、長方形と思ってたのに、上から見たら丸いやん!!」という感じ。
物の見方が広がるというのでしょうか。それはやっぱりナマの人間との関わりから得たような気がしています。
■一人で立つためのシミュレーションができる
とよなか起業・チャレンジセンターは、私が入居した当初は「とよなかインキュベーションセンター」という名前の施設で、起業しようとする人が利用する場所でした。今も、それは同じなんですけど。
これは「安い賃料で施設を使える。ラッキー♪」ということではないんですよね。
もちろん、お財布に優しい価格設定になっております(笑)が、この施設に入居する目的は、
「一人で立つためのチャレンジをすること」なのだと私は思います。

先に書いたような「人との出会い」も「チャレンジセンターご入居の方に、もれなくついてきます!」という特典ではないんですね。
自分が動く・参加することで得られるものだと思います。

豊中市では「とよなか産業フェア」という展示会が開催されていて、2014年まではとよなか起業・チャレンジセンター入居者も展示ブースをいただいていました。
準備も、搬入・搬出も大変で、私は毎年ヘロヘロになっていましたが、とてもありがたい経験でした。展示会には何が必要なのか、どんなブース作りが効果的なのかなどを考えて実践する機会だったからです。
ブース作りはまだまだ・・・です。
でも、搬入・搬出のコツはバッチリ掴めてきた気がします。これは、親切な事務局スタッフに任せっきりでは得られない経験ですよね。
その甲斐あって、他の展示会へ出展するのも怖くないし、搬入・搬出もチャチャっと済ませて、他のブースのお手伝いにまわれるようにもなってきました。
起業家・・・と言っても、やっぱりまだまだスタートを切ったばかり。
だからこそ、入居している間に経験できることは、「ちょっとのムリ」をしてトライしてみるのもアリなんじゃないかなぁと思います。
私も、全てパーフェクトに参加したわけではないけれど、できる範囲でちょっとトライ・・・って感じならできそうでしょ♪
■起業家がとよなか起業・チャレンジセンターに入居する意味
「エラソーやなぁ」と書きながら自分でツッコんでしまってますが。
とよなか起業・チャレンジセンターに入居して、私はこんなにスゴイことをやりました!!
・・・と自慢できるものは見当たらないし、そもそも何もないところから起業をしたので、とにかく手探りの5年間でした。
でも、何もないところからの起業だったおかげで、声をかけてもらえたら首を横に振ることはしなかったし、もっと知りたい!どうして、どうして?と、いろんなところへ顔を出して学ばせてもらっています。
とよなか起業・チャレンジセンターに入居するというのは
「与えてもらうことを求めるのでなく、自分の足で立つためのシミュレーションをする」ということのような気がしています。
極端な話、「タダのもんのために頑張れるか」「人のためにチカラを出せるか」と自分を試せるのが、チャレンジセンター入居期間なんじゃないかと思います。


上の写真のように、センターで忘年会をしたこともありましたね~、懐かしいっ。
この準備にみんながどれだけ頑張ったか(笑)。
面白がって何かをやろうとすると、協力してくれる人がいるんだなぁということを知ったのも、このセンターに入居したからだなぁと改めて思います。
トライすることで「私、できるやん」という自信に繋がることもあるし、自分に足りないことや頑張る必要のある部分も見えてくる。
何より、トライした経験はゼロじゃないと思います。

頑張ったら、たまにご褒美もあることも経験しました。
ふにゃ~っと卒業はしますが、まだまだアマちゃんですので、これからもたくさんのトライを続けていこうと思っています。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
メッセージオフィスfuwari HP http://message-fuwari.com
2009年、当時の「とよなかインキュベーションセンター」に入居し、5年と少しの期間お世話になりました。起業の準備段階から入居して、利用可能な期間どっぷりお世話になりましたが、ふにゃ~っと卒業いたします。
入居していた約5年を振り返りながら、
「起業家がとよなか起業・チャレンジセンターを利用する」とどんなメリットがあるのか、私が今思うことをまとめておこうと思います。
「起業しよう」と考えている方や、「とよなか起業・チャレンジセンターってどんなところだろう」と興味を持っている方へ、何かの参考になればウレシイです。
■違う分野の方との出会いがある
とよなか起業・チャレンジセンターを利用してよかったと、私が思うことの一つが「様々な人との出会いがある」ということ。「仕事を発注してもらえる」「お客さんになってくれる」「コラボする相手が見つかる」などという意味ではなく、です。
すでに起業している方や市内の経営者さんとの出会いをいただいたことで、一人で学んだり考えたりする範囲を越えて、いろんな考えやものの見方に触れることができました。

(↑アタマ抱えてるのが私♪)
私が印象に残っている「様々な人との出会い」の一つが、市内経営者が集まる経営セミナーです。
半年以上の間、一緒に学んだのは、ものづくりの専門家や何年も商売をなさっている方たち。皆さんが真剣に、そして謙虚に経営についてもっと学ぼうとする姿に触れたことや、わけ隔てなく活発に意見交換をする機会をいただいたことは、起業スタート時期だった私には、とても貴重な経験となりました。
うまい例えが見つからないのですが、
ん~、例えばいつも横から見ていた茶筒を
「わー!これ、長方形と思ってたのに、上から見たら丸いやん!!」という感じ。
物の見方が広がるというのでしょうか。それはやっぱりナマの人間との関わりから得たような気がしています。
■一人で立つためのシミュレーションができる
とよなか起業・チャレンジセンターは、私が入居した当初は「とよなかインキュベーションセンター」という名前の施設で、起業しようとする人が利用する場所でした。今も、それは同じなんですけど。
これは「安い賃料で施設を使える。ラッキー♪」ということではないんですよね。
もちろん、お財布に優しい価格設定になっております(笑)が、この施設に入居する目的は、
「一人で立つためのチャレンジをすること」なのだと私は思います。
先に書いたような「人との出会い」も「チャレンジセンターご入居の方に、もれなくついてきます!」という特典ではないんですね。
自分が動く・参加することで得られるものだと思います。

豊中市では「とよなか産業フェア」という展示会が開催されていて、2014年まではとよなか起業・チャレンジセンター入居者も展示ブースをいただいていました。
準備も、搬入・搬出も大変で、私は毎年ヘロヘロになっていましたが、とてもありがたい経験でした。展示会には何が必要なのか、どんなブース作りが効果的なのかなどを考えて実践する機会だったからです。
ブース作りはまだまだ・・・です。
でも、搬入・搬出のコツはバッチリ掴めてきた気がします。これは、親切な事務局スタッフに任せっきりでは得られない経験ですよね。
その甲斐あって、他の展示会へ出展するのも怖くないし、搬入・搬出もチャチャっと済ませて、他のブースのお手伝いにまわれるようにもなってきました。
起業家・・・と言っても、やっぱりまだまだスタートを切ったばかり。
だからこそ、入居している間に経験できることは、「ちょっとのムリ」をしてトライしてみるのもアリなんじゃないかなぁと思います。
私も、全てパーフェクトに参加したわけではないけれど、できる範囲でちょっとトライ・・・って感じならできそうでしょ♪
■起業家がとよなか起業・チャレンジセンターに入居する意味
「エラソーやなぁ」と書きながら自分でツッコんでしまってますが。
とよなか起業・チャレンジセンターに入居して、私はこんなにスゴイことをやりました!!
・・・と自慢できるものは見当たらないし、そもそも何もないところから起業をしたので、とにかく手探りの5年間でした。
でも、何もないところからの起業だったおかげで、声をかけてもらえたら首を横に振ることはしなかったし、もっと知りたい!どうして、どうして?と、いろんなところへ顔を出して学ばせてもらっています。
とよなか起業・チャレンジセンターに入居するというのは
「与えてもらうことを求めるのでなく、自分の足で立つためのシミュレーションをする」ということのような気がしています。
極端な話、「タダのもんのために頑張れるか」「人のためにチカラを出せるか」と自分を試せるのが、チャレンジセンター入居期間なんじゃないかと思います。


上の写真のように、センターで忘年会をしたこともありましたね~、懐かしいっ。
この準備にみんながどれだけ頑張ったか(笑)。
面白がって何かをやろうとすると、協力してくれる人がいるんだなぁということを知ったのも、このセンターに入居したからだなぁと改めて思います。
トライすることで「私、できるやん」という自信に繋がることもあるし、自分に足りないことや頑張る必要のある部分も見えてくる。
何より、トライした経験はゼロじゃないと思います。

頑張ったら、たまにご褒美もあることも経験しました。
ふにゃ~っと卒業はしますが、まだまだアマちゃんですので、これからもたくさんのトライを続けていこうと思っています。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
メッセージオフィスfuwari HP http://message-fuwari.com
Posted by Mina at 11:01
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